2010年08月25日

小夏の思い出(3) 目覚ましミニピン小夏

仮母が仮父家に嫁に来た時には、小夏はすでに顔が真っ白でした。
仮母は室内犬を飼うのは初めてで、ミニピンを見るのも初めてでした。

小夏にとっては、仮父の母であるバーバがママでしたので、
仮母は小夏のママハハになりました。

小夏はママハハを毎朝起こしてくれました。
もちろん親切で起こしてくれるわけでなく
「ママハハー、起きて私の相手しなさいよー」とか
「ママハハー、寒いから私を布団に入れなさいよー」とか
非常に自分本位の要求を早朝にかましてくれていました。

起こし方もすごかった。
ふつう映画やドラマでは、
犬は飼い主の顔をかわいらしくペロペロするもんですが
小夏は寝ているママハハの上に立ち、
左右の前脚でママハハの鎖骨あたりを左右交互にぐいぐいと押すのです。
爪が食い込んで痛いのもさることながら
たまに肉球が滑ってしまい、喉元に脚が刺さるときの痛さと言ったら!
「ぎゃー」ママハハが飛び起きると小夏は
「うそうそ、冗談よー」と言う感じにテケテケ逃げてしまいます。

そういうわけで、小夏はママハハの目覚まし時計でした。
時刻は毎度同じくらいでした。犬の腹時計はけっこう正確ですね。
パパである仮父にはこのような行動は一切しなかったので
もしかしたら、継子の継母イジメ(もしくは小姑の嫁イジメ)だったのかも?
うーむ、恐るべしミニピン小夏。

0825konatu.jpg
     軟膏が乾くまで、簡易エリザベスカラーをつける小夏。

ニックネーム 大仏2号 at 00:32| Comment(3) | TrackBack(0) | 小夏の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月08日

小夏の思い出(2)、初対面の記憶。by仮父

小夏を飼う時、仮父は犬飼育初体験でした。
「子犬の選び方」とかいう本を購入、勉強しました。
(ま、今にして思えば、人間本位に過ぎて、
        少し嫌いな書名なんですけどネ)

曰く…初めて会った時、子犬には三態がある由。

(1)喜んで駆け寄り、身も世も無く甘えるタイプ。
(2)嬉しく甘えたいが…慎重に行動するタイプ。
(3)怖がり、近寄って来ないタイプ。

で、(2)のタイプが一番賢く、社会性もあり、
「家庭犬としてベスト」と書いてあったのです。

なる程…理に適っておるわい!

で、小夏との初対面…生後45日の事です。
遠くから見ると、それは天使のような可愛い子。
ウロウロ、ヨロヨロと一人遊んでおります。
「うっひゃ〜、可愛いこちゃんだな〜」
と近づく仮父に小夏は…いきなり、唸ったのです。

ウ〜ム、唸る子犬か…
読んだ本では想定外のタイプ…ハハ。

以来17年…
「気が強い」「根性ババ色」「可愛くない」などと…
様々陰口を叩かれましたが、
それでも小夏は、良き家庭犬となりました。

むしろ、その苛烈な性格で家族を護ってくれた。
それも、一度や二度ではありません。

口では悪く言うけど、
彼女には、とても感謝している仮父なのです。

0808konatu.jpg
気品のあるミニピンでした。飼い主には全く似なかったなー。


タグ:子犬 小夏
ニックネーム 大仏2号 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 小夏の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月07日

小夏の思い出(1)  by仮父

クピ「お盆前なのに小夏さん、なんでウチにいるの?」
小夏「最初からずっと私はこの家にいるのよ!何だと思ってた訳?」
クピ「お墓にチッコしたから…ウラメシヤって出たのか、と」
小夏「フン、私はアンタみたいな暇犬じゃないわよ!」
仮父「小夏…クピは、とってもいい奴なんだぞ…
    そう云う意地悪な言い方はよしなさい」
小夏「言っとくけど、私を育てたのはパパなのよ!
    もし私の性格が悪くて、根性ババ色だと云うなら、
    それはパパの教育が悪かったって事じゃない?」
仮父「はいはい…すみません」
小夏「そもそも、私は17年と8ヶ月の間…
    パパの為、日本の為、世界の為に頑張って来たの!
    それを今時のミニピンときたら…(延々と続く愚痴)」
クピ・仮父「…」

思い起こせば19年前、ミニピンを飼おうと
幾軒かのペットショップに電話した折の事…

店主A「ミニピン?ああ、止めときなさい!アレはタチが悪い」
店主B「ミニピンか…悪魔とか呼ばれてますネ…アレは駄目」
店主C「悪いこと言わないから、諦めなさい」

と、何処でも悪評プンプンの犬種でしたね。
あれから温和な性格の交配が進んで
今では随分と穏やかな家庭犬種になって来ましたが、
当時は結構強烈と言われた奴等でした。

小夏「…しかるに!先達に対する崇敬の念が…」
クピ・仮父「ね〜、もう分かったから〜」

ホント、小夏って強烈な子でしたよ…ハハ。

0807konatu.jpg
16歳頃の小夏。顔が真っ白、でもとっても可愛かった。

タグ:小夏 性質
ニックネーム 大仏2号 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 小夏の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする